登場人物紹介

 ももこ 

(主婦・30代)

20歳の時から14kg太り、酵素ダイエットに挑戦。自分の体に合う酵素サプリを探し10種類以上試しました。ダイエット開始2カ月半で-2.9kg、体脂肪5.2%減。運動量は変わってません。→ 詳細はこちら

 たろう博士

(医学博士)

1967年東京都生まれ。帝京大学医学部医学学科卒業。都内のメディカルクリニック院長。専門は東洋医学、食事療法、自然療法。酵素栄養学を研究し実践。ももこの疑問に答えてくれるエキスパート。

酵素サプリの選び方・飲み方

酵素サプリの効果を引き出す飲み方と飲むタイミング

投稿日:2017年8月25日 更新日:

 

ももこ
酵素サプリの商品パッケージ裏には、いつ飲んで何粒飲むと良いのかはっきり書かれていなくて困ってます。
ももこ
サプリメントは栄養補助食品だから、基本的にいつ飲んでもいいって言われるけど、効果的な飲み方があるなら知りたいです。
たろう博士
サプリメントは、薬ではなく食品なので「1日○回、○時に、○錠飲む」という決まりは特にないです。
たろう博士
というのは、「このように飲んでください」とパッケージに表示すると薬機法に触れてしまうので、「1日〇粒を目安に飲んでください」といった漠然とした表記になっています。
たろう博士
でも、サプリメントにも含まれる成分の性質によって、より効果を上げる飲み方があるんですよ。

 

このページでは、便秘やダイエット、健康のために酵素を摂りたい人にとって、一番ベストなタイミングや効果的な飲み方についてまとめています。

 

 

酵素サプリはまとめて飲む or 数回に分けるどっちが良い?

 

ももこ
栄養成分を効率よく吸収するには、1日朝昼晩と2~3回に分けて摂取するのがおすすめです!

例えば、植物発酵エキスタイプの酵素サプリは、ビタミンB群が多く含まれています。

ビタミンB群は水溶性の栄養素で、必要以上摂取しても余分な量は尿と一緒に排出されてしまいます。

まとめて飲むよりこまめに分けて飲んだ方が良いでしょう。

 

飲むタイミングで効果はどう違う?

 

ももこ
サプリメントにはそれぞれ飲むべきタイミングがあります!

薬の場合は、「1日2回」「食後3回」「朝食前・夜食後」「朝夕食後」など飲む回数・時間が決まっています。

薬は用法通り決めらた時間に飲むことで、血液中の薬の濃度(血中濃度)が一定に保たれ効果を維持することができます。

これを1回のみ忘れて2回分をまとめて飲むと、血中濃度が上がり副作用や中毒症状など引き起こす危険性があるので、用法は正しく守らなければいけないのです。

では、サプリメントはというと、

通常の食事だけでは足りない栄養素を補助するために飲むものです。

栄養補助的にマルチビタミンやマルチミネラル、コエンザイムQ10、ビタミンCを摂るなら、成分が特定できるので、効果的な飲み方が大体分かります。

でも、酵素サプリはというと・・・

ビタミン、ミネラル、アミノ酸、乳酸菌、ペプチド...とさまざまな栄養素が含まれているので、 いつ飲んだら良いのか判断が私たちには難しいのです。

成分によっては飲むタイミングや順番を意識した方が、その効果をより発揮できるものがあるのは確か。

そこで、成分をもとにした酵素サプリの飲むタイミングをこれから紹介します。

酵素サプリの商品によって入っている成分が違いますので、ご自身が購入された商品のパッケージ裏やホームページで栄養成分を確認してみて下さい。

 

より効果的に飲む時間帯

 

朝一番に飲む

酵素は補酵素がないと働かないため、酵素サプリには補酵素のミネラルが入っています。

ミネラルは体内で合成できないため、体の健康を維持するためには食物やサプリから摂る必要があります。

そのミネラルの基となっているのが、カルシウムとマグネシウムです。

カルシウムとマグネシウムは、アルカリ性なので食後に飲むと胃酸を中和して胃液を弱め、消化不良が起きやすくなる可能性があります。

そのため、1日数回に分けて飲むようにします。

特にマグネシウムの体内濃度は早朝と午後3~5時頃に低下する傾向があるため、サプリメントとして摂る場合は、朝食前の朝一番、午後3時や就寝前などに摂取するのが効果的です。

食後2~3時間は避ける方が良いと言われています。

 

食前

 消化酵素が含まれるサプリなら食前に飲むのが効果的です。

食べた物に含まれるたんぱく質や炭水化物、脂質などを分解し消化の働きを助けてくれます。

 

食後

基本的に栄養素の補給目的に飲むならおすすめはコレ!

食後または、食べている最中に一緒に摂るのもOKです。

食事の際には消化器官が活発に動いているので、栄養素の吸収を効率よく行ってくれます。

生きた乳酸菌入りのものをそのまま腸に届けることが目的の場合でも、食後がおすすめです。

空腹時は胃酸が強いため乳酸菌が生きていくには過酷な環境だからです。

 

寝る前

カルシウムやマグネシウムなどのミネラルを含む酵素サプリを就寝前に摂取すると、体内で酵素反応を起こし、たんぱく質の合成やエネルギー代謝、筋肉の収縮など、睡眠中に疲れた身体を回復させる働きがあります。

 

食べ過ぎ・飲みすぎ

食べ過ぎたり、飲みすぎたりすると、消化機能が低下し、胃の中に食べ物が長い間残っていたり、刺激の強い食べ物で胃酸過多になって体の不調を感じます。

胃を回復させるには、リンゴやバナナ、大根、キャベツなどの野菜がおすすめです。

一方、食物繊維は、胃もたれしている時に摂ると消化の妨げになるので注意が必要です。

酵素サプリには野菜や果物の植物エキスと食物繊維の難消化デキストリンどちらも入っていることがあります。

難消化デキストリンは脂肪の吸収を抑えてくれるので、飲むなら食事中や食前がベストです。

飲みすぎや食べすぎた日は、就寝直前に飲むと消化の妨げになるので、飲むのを控えた方が良いでしょう。

 

二日酔い

お酒を飲んでダイレクトに影響を受けるのは肝臓です。

肝臓機能が低下すると、ビタミンBやビタミンCが不足。

アルコール分解にはたっぷりのビタミンB群と、ビタミンCの抗酸化物質で肝臓を守ってあげる必要があります。

酵素サプリにも、ビタミンB群の大豆、小麦胚芽を原料としたビタミンB1やブロッコリー、ホウレン草から摂れる葉酸、シジミ、あさりに含まれるビタミンB12が入っているものがあります。

アルコールを飲んだ後に酵素サプリで補ってあげると良いでしょう。

 

【悩み・タイプ別】酵素サプリの効果的な摂り方

 

ダイエット、便秘、美容・健康などの悩み、酵素サプリの種類別に分けてより効果のある飲み方をご紹介します。

 

ダイエット

 

ももこ
ダイエットには、運動前と運動後に飲むと効果的です!

 

アミノ酸配合の酵素サプリ

酵素は代謝を上げる働きがあります。

植物発酵酵素の栄養成分に含まれるアミノ酸に体脂肪燃焼効果があるので、空腹時の血糖値が低い時に摂取するのが効果的です。

おすすめは、食後2~3時間後です。

アミノ酸の吸収スピードは速く、食後すぐに摂取すると、胃の中に食べ物がまだ残っている状態なので、吸収が遅くなってしまいます。

スポーツの後は、アミノ酸が不足するのでサプリで補ってあげると良いです。

 

L-カルニチン配合の酵素サプリ

脂肪燃焼を促進するL-カルニチンの入った酵素サプリがあります。

L-カルニチンは主に肉類に含まれる成分で食事の余分をエネルギーに変えるアミノ酸の一種です。

L-カルニチンは運動をする1~1時間半前に飲むのがおすすめです。

 

 運動前があまりにも空腹の場合は、血糖値が下がり過ぎて危険ですので運動を控えた方が良いです。

 

便秘・下痢

 

ももこ
便秘・下痢対策に飲むなら、朝夕1日2回食後30分以内がおすすめです!

 

便秘も下痢も解決方法は同じ!!

腸内環境を整えるとことが大事です。

食物繊維や乳酸菌入りの酵素サプリを摂ることで、腸内環境の改善につながります。

食物繊維と乳酸菌は相性がとても良く、食物繊維は腸内で乳酸菌(善玉菌)の餌となって、腸内環境を整えてくれます。

原材料に難消化デキストリンやペクチン、イヌリンが入っていたら、それは水溶性食物繊維です。

水に溶ける水溶性食物繊維は、食後の血糖値の急激な上昇を抑えてくれたり、糖や脂肪の吸収を抑える効果があります。

血糖値上昇を抑えるために飲むなら、食前、食後どちらでもよいですが、便秘・下痢対策に飲むなら、朝夕1日2回食後30分以内がおすすめです。

 

美容・健康

 

ももこ
コエンザイムQ10配合のものは1日に2~3回に分けて食後すぐに飲みましょう!

 

酵素サプリにコエンザイムQ10が入っているものは美容・健康にも効果的です。

コエンザイムQ10は補酵素の一種で主にミトコンドリアの中で酵素の働きを助ける重要な成分です。

エネルギーの生産や活性酸素によって体がダメージを受けるのを防いでくれます。

コエンザイムQ10は「脂溶性」の物質で油になじむ性質があります。

体内に蓄積されやすく体外に排出されにくいので、摂り過ぎると過剰症になる危険性があります。

食間や空腹時に摂取すると吸収率が低下するので食事中や食後すぐの摂取が最適です。

油脂の多い食べ物と一緒に摂ると吸収率が高まります。

 

植物発酵エキスタイプ

 

ももこ
1日2~3回朝昼晩に分けて食後30分以内に飲むのがおすすめです。

 

植物発酵エキス入りの酵素サプリは、野菜、果物、海藻、豆類、穀類などのビタミンやミネラルが多く含まれています。

ビタミンには脂溶性と水溶性があり水溶性ビタミンのうちビタミンB群は三大栄養素の代謝を促進する補酵素として働きます。

補酵素は酵素を活性化させるために欠かせない栄養素で、植物発酵タイプの酵素サプリには、補酵素である水溶性のビタミンB群が入っています。

水溶性ビタミンは、水に溶けやすい性質で、多く取り過ぎると汗や尿に溶けて体外に出てしまいます。そのため、1日2~3回に分けて食後に摂取するのがおすすめです。

 

 植物発酵エキスタイプとは

 

野菜、果物、野草、海藻、米胚芽、小麦胚芽などの植物エキスを発酵させて顆粒にしたものです。

 

発酵する時に麹菌、酵母、乳酸菌、納豆菌などの微生物を用いていて作られます。

 

 

 

麹菌エキスタイプ

 

ももこ
麹菌エキスタイプは、1日2~3回に分けて食後30分以内に飲むのがおすすめです!

 

麹菌エキスタイプの酵素サプリは消化・吸収を助ける働きがあるので、消化力の弱い人におすすめです。

麹菌は自身の代謝の過程でビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、パントテン酸、イノシトール、ビオチンなど、肌の代謝にかかわるビタミン類を生成します。

こちらもビタミンB群の水溶性ビタミンなので、食後30分以内に飲むのが最適です。

 

麹菌エキスタイプとは

 

お米や麦、大豆などの穀物に麹菌を付着させ、繁殖してできた麹をベースに作られたものです。

 

麹にはたくさんの酵素が含まれていて、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、ペクチナーゼなどその数30種類以上あります。

 

酵素が炭水化物やたんぱく質を分解し、消化・吸収を助け、吸収された栄養分をエネルギーに変えています。

 

麹の酵素がオリゴ糖や食物繊維を生み出し、乳酸菌(善玉菌)のエサとなって善玉菌を増やし、腸内環境を整えています。

 

 

 

水以外で飲んでも大丈夫?

 

ももこ
基本的にサプリメントは真水で飲んでください。

食後にお茶やコーヒーを飲むので、ついサプリも一緒に飲みたくなる時があります。

水以外の飲み物で飲んだ場合、必ずしも悪い作用があるとは限りませんが、栄養成分の吸収を妨げる飲み物があるので、気をつけましょう。

 

吸収を妨げる成分が含まれる飲み物

 

 緑茶

緑茶にはタンニンが含まれていて、ミネラルの吸収を阻害するので、補酵素として働くミネラル入りの酵素サプリには飲まない方が良いでしょう。

緑茶にはカフェインも含まれていまが、緑茶の種類によって含有量が異なります。

緑茶の種類別カフェイン含有量(100mlあたり)

● 煎茶:20mg
● 玉露茶:160mg
● 抹茶:30mg
● ほうじ茶:20mg
● 番茶:10mg
● 玄米茶:10mg
● 烏龍茶:20mg

※上記はあくまで目安量となります。抽出時間や茶葉の量によってカフェイン含有量は異なります。

カフェインの含有量が多いものは副作用がありますので、気を付けてください。

詳しくは下記にて説明しています。

 

 コーヒー、紅茶、玉露茶、コーラー

 

ももこ
普段から食後にお茶やコーヒーを飲む人は、水で酵素サプリを飲んでからお茶やコーヒーを飲んでも大丈夫でしょうか?
ももこ
胃の中で混ざっちゃいそうですよね・・・!?
たろう博士
そうですねぇ。お茶やコーヒー等は、鉄分の吸収が悪くなることがありますから、基本的にビタミン類の入った酵素サプリは食事の前後30分は飲まないでください。

 

また、コーヒー、紅茶、玉露茶、コーラーには、カフェインが入っているので、カフェイン入りのサプリと一緒に摂るとお互い入っているカフェインが重複してしまいます。

カフェインは脂肪分解に効く成分なので、ダイエット系のサプリメントには、○○茶エキス、カテキン、ガラナ、ココアが入っていることがあります。

1日に250mg以上のカフェインを摂ると、夜中に目が覚める回数が多くなることが睡眠の実験研究で明らかになっているように、

覚醒されて夜眠れなくなったり、頭痛、胃痛など副作用が起きることがあるので注意が必要です。

 

水道水

水道水に含まれる塩素がビタミンンB1を壊してしまうので、浄水器を使った水かミネラルウォーターで飲むのがおすすめです。

 

ミネラルウォーター(軟水と硬水)

軟水のミネラルウォーターなら基本大丈夫です。

注意したいのは、硬水のミネラルウォーターです。

硬水は、カルシウム、マグネシウムを多く含み成分の吸収を低下させる心配があります。

海洋深層水やコントレックス、エビアンは硬水ですので、控えた方が良いです。

ミネラルウォーターを買う時の目安は高度600mg/L以下のものを選びましょう。

 

 牛乳

牛乳で飲むと胃の粘膜をおおってしまい成分が吸収されにくく効果が下がってしまいます。

ですが、牛乳にはもともとビタミンB群が多く含まれているので、ビタミンB群の入った酵素サプリなら効果は変わりません。

ただし、牛乳は整腸作用のある乳糖でできているので、「乳糖分解酵素」(ラクターゼ)の働きが弱い人は、下痢になることがあるので、あまりおすすめではありません。

 

飲む時の水の温度に注意

 

酵素は48度以上の熱で失活してしまうので、せっかくの酵素サプリが無駄になってしまいます。

消化酵素は体温の36度前後が一番活発なので、常温で飲むか、ぬるま湯で飲むようにしましょう。

 

まとめ

 

サプリの効果的な飲み方

 

  • ミネラル補給で一日を健康に過ごしたいなら  朝一番
  • 消化・吸収の働きを良くしたいなら 食前
  • 栄養補給に吸収を効率よく行いたいなら  食後
  • 一日の疲れを回復させたいなら 就寝前
  • 食べ過ぎ・飲み過ぎ時の胃もたれ、脂肪の吸収を抑えたいなら 食事中食前
  • 二日酔いを防ぐには お酒を飲んだ後
  • 運動やスポーツなどのダイエットには  運動前運動後
  • 便秘・下痢に腸内環境を整えるなら 食後
  • 美容・健康のためなら 食後
  • 植物発酵エキスタイプなら 食後
  • 麹菌エキスタイプなら 食後

 

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